陽性者と家族の日記

桜を観て塩梅を探る

そばいる人の苦悩や悲しみも分かち合いたいと思いながら、
その逆のような場合に、相手につらいことを
話せない時がある自分を考えると、
相手を思いやってるつもりでいながら、実のところは
相手を信頼していないのかもしれない?と
自分の深層心理に問いかけてみたりする。

逆の立場で、嫁さんが一人で苦悩を抱え込んでいたことを
知ったならば、自分はたいそう悔しがると
思うのは、火をみるより明らかなのに。
お互いが適度に自立して、適度に依存しあうというのは
そんな簡単なものではないとつくづく思う。
どこにその線引きがあるのか、あるようでないのか?
パートナーと良好な関係を築いている人たちは、
皆さんどうしているのだろうかと思う。

桜の季節に一年前を振り返り、自分の成長のなさに
いささか閉口している今日この頃。
高望みはしてないけど、少しくらいは・・・・と。
気がつくと、いつも同じようなところでつまづき、
ぐるぐる回ってる。

来年は桜を観ながら少しは自分を褒めたいと
かなり抽象的であるが、
ささやかな目標を立ててみた(笑)
桜に応援してもらおう。

ガジ

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