陽性者と家族の日記

得体の知れない物

 最近某長野県の温泉に入浴剤が使われていることが発覚して世間を賑わせているが、有名温泉や有名観光地に付き物の「お土産」もまた随分と胡散臭いものだと前々から思っている。

 旅行者はその土地に行った思い出または証明書として普通買うわけだが、商品裏のシールに製造元が記載されてなくて「販売者」のみが記載されているものは99%以上その土地のものではないと思う。
 もちろん「軽井沢に行ってきましたクッキー」「天橋立を見てきました饅頭」の類は別にどこで作っていようが関係ないけど、農水産物加工品あたりが一番紛らわしい。
 自分の経験では、群馬の奥地の温泉で買った「黒大豆甘納豆」は、有楽町にある某北陸県のアンテナショップに地元特産品として出ていたのを目撃しているし、先日行った岩手の山奥の温泉地の売店にも置いてあった。ついでにその岩手の売店に「だったんそばふりかけ」が並んでいたが、それは先月箱根芦ノ湖の土産物屋に山積みされていたものと同じ物。
 そう考え出すと、漬物類、乾物類、あらゆるモノが疑わしく見えてくる。製造地を記載しているわけではないので「産地偽装」にはあたらないにせよ、普通に考えてこれはおかしいと思わない?

それから、どこの観光地に行ってもなぜか売っているものがありますね。
「 味 噌 汁 の 具 」
これ最強(笑)

蔵人

陽性者と家族の日記 へ