ライスダールの空
ここ数日は台風のせいで湿ったおかしな空模様が続いている。
晴れてる。と思ったら突然スコールがやってきて、
ここは熱帯か(笑)。
でも、自分なりの楽しみを見つけた。
それは夕方。
西の方の空を見ると、澄んだ青空の中には
暗い灰色の低い雲と普通の綿雲。
綿雲の周りは西日が綺麗に縁取りを入れている。
その空は丁度、17世紀オランダの画家ライスダールが描いた空に
そっくりに自分には思えるのだ。
絵を見ている気分になって爽やかになる。
ライスダールと違うのはその比較にならない蒸し暑さ(多分)。
それから、偶然見かけた銀色に輝く飛行機。
またもや大雨で甚大な災害が起きないことを祈りつつ。