陽性者と家族の日記

異文化体験ツアー

ちょっとした用事で○○○市へ相方と日帰り旅行した。
以下はその○○○での不思議な体験を書き綴ります。

①金シャチにタッチ!
相方(注:○○○市在住暦あり)が是非行きたいというので開催中の○○○城博へ赴く。
○○○城は金シャチで有名なのだが、それがいま修復だか何かの加減で地上に降ろされていてしかもそれに触れるらしい。

(私: そ れ が ど う し た )

会場は悪天にもかかわらず結構な人手。金シャチタッチは60分の待ち時間らしい。それでも相方はどうしても触りたいらしくイソイソと行列に並ぶ。
待ってるうちに雨足が強くなってきた。それでも前後の行列の人々は諦めずに他愛もない話をしながら少しずつ前に進む。後ろの家族連れはおじいちゃんが孫に「金シャチには雄と雌があって、ちゃんと見分けがつくんだ。どちらかがね・・・」

(私: お お 、 幼 少 よ り 金 シ ャ チ 教 育 だ !)

1時間もしないで金シャチにはタッチできた。感慨深げにタッチしている自分の周囲の人々。そうか、そんなに嬉しいんだ。よかったねぇ。

(私: 感 想 ? 別 に ・ ・ ・ )

②台湾ラーメン
なるモノが○○○には存在するらしい。但し、台湾には無さそうである。なんだそりゃ。
元祖台湾ラーメンの料理屋に入って件のものを注文する。
ひき肉が入っていて辛い、という話を聴いていたので坦坦麺の様なものを想像していた。意外なことにスープは透明。しかし、上には真っ赤な唐辛子の刻みと大量のニンニクが盛られている。
食べる。想像通り辛い。しかし卒倒するほどでもなく平静を装いながら食べれる範囲である。それ以上にニンニクの香りが辟易する。麺は固めで味噌煮込みを彷彿とする生っぽさである。
正直言って、美味くない。二度と食べる気がしない味である。
こんなものが名物になってしまうなんてナg・・失礼、○○○の食文化って一体何なのだろう。

今まで結構この街には立ち寄っていた筈だが、改めて文化の違いを肌で感じた旅でございました。

蔵人

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