陽性者と家族の日記

猛毒注意②

今、中学生用の某歴史教科書がとても話題だね。
昨日はうちの隣の自治体で採択をめぐってお祭りがあったみたいですが。
その問題の歴史教科書、最近市販されているので買って読みましたよ。

このネタで怪訝に思っている人、是非大きめの書店に行って買って読んで下さい、お金が勿体無ければ立ち読みでもいいですけど。
とてもカラフルで見やすくて、内容もわかりやすくいい教科書だなぁ、て言うのが正直な感想です。自分は余り日本史をまじめに勉強していないのでちゃんと読みたくなる面白さです。

でね、この本から「戦争を賛美している」という主張は全く感じ取れないんですけどね。
どこを「縦読み」すると戦争賛美のにおいを感じ取れるんでしょう?
基地外のように反対している人は余程読込が深いのでしょうか、しかしその才能は現実社会を生きる上での障害になっているとしか思えませんw

でもってマスコミ。
マスコミの偏向報道っぷりはこのネット世界では最早常識になってきていますが、某大手(-@∀@)新聞系では、昨日のお祭りでの反対派を「市民」という、一般常識からかけ離れた表現を使ってます。その反対派の面々は画像や動画でネットのあちこちにゴロゴロ転がっているのですが、幟やビラ・拡声器等の小道具といい、暴力的なアピール方法といい、どうみても「草の根運動」を標榜した胡散臭い団体の集まり(反政府組織・外国系団体含む)なんですよね。
だけどもテレビでは件の教科書の内容の具体的な説明や、反対派の「戦争賛美」と主張する理由(説明の付く理由なんてホントは無い(笑)や反対派の実態については華麗にスルーしておいて、ただ単に「反対する市民がいる」との報道だけ行えば、ほとんどの視聴者は「この教科書には問題があるんだなぁ」という印象だけが残る訳ですよ。ったく。

この手の話題、深入りし過ぎると危険なので、ここら辺でおしまい。
最後に一言。件の教科書、見てない人は是非一度見てみてね。

蔵人

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