陽性者と家族の日記

「OK!」

 昨日、娘の同級生のお母さんで、仲良くしている人に、
先週の私のタイ行きの話をきっかけに、自分のHIV感染のことを話した。

 彼女は日本人ではないので、二人で英語で話をしたのだけど、
「…Actually I am HIV positive」と私が言ったら、
彼女はニッコリ笑って「OK!」
なんだか、ちょっと気が抜けたような、うれしいような。

 これまで、いろんな友人に話をしてきたけど、
彼ら彼女らの反応を見ていると、HIVに対する差別や偏見って
本当にあるのだろうかとさえ思えてくる。
それだけ、いい友達が周りにいてくれるということだから、
とてもありがたいし、うれしいなあとつくづく思う。

 

つばさ

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