陽性者と家族の日記

続きの続き。

9月に入ってから、まだまだ暑い日が続きますが、朝晩は過ごしやすくなってきましたね。個人的には暑い夏は大好きなので、ちょっと寂しい気もします。

さて、大学病院などの大病院、しかも拠点病院ではない、言ってみれば、ごく普通の街の診療所での治療を開始した自分ですが、ここでの治療環境はすこぶるよいものでした。まず、紹介してくれた元の先生が東京のとある有名な先生だったので、その先生にセカンドオピニオンという形で関わってもらうことができたので、地元の先生も何かあれば相談しているようでした。もちろん、連絡の基本はメールです。便利な世の中になったものです。

本来の治療うんぬんの話題からは逸れますが、診察の待ち時間、実は楽しみの一つでした!病院での待ち時間というと、手持ち無沙汰で時間がもったいない感じでひたすら待たされる感がありますが、自分の場合はこの待ち時間にのんびりと、医院内の待ち合い室に置いてある漫画なんかを読んでいました(^^; 研修医ななこ、ブラックジャックによろしく、医療系だけでなく、ごくせん、ワンピース(ごくせんとワンピースはここで漫画を読んではまりました(^^; )漫画読んでると、つい夢中になって診察で名前が呼ばれると、え!?もう?って感じで。

そして、ちょっと風邪をひいたかな?と思った時も、気軽に医院に行って診てもらえるのは心強かったですよ!

HIV診療もどこでも気軽に、というわけにはいかないだろうけど、もう少し、拠点病院なり診療をできる場所が増えるか(遠方の人の通院の負担を軽減)、何かのときに、家の近くの診療所が対処できるようになったらいいと思うのは自分だけでしょうか?

ヤマモト

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