陽性者と家族の日記

娘の励まし

最近、なんだかやることが多過ぎて、逆に何もしたくない気持ちになり、
ここ数日、だらだらと夜を過ごしてしまっている。

昨日、娘が眠る前に、娘のベッドに入って二人で話しているときに、
その話をしたら、娘が一生懸命にアドバイスしてくれた。

「あたしもそういうこと、よくあったで。
夏休みだって次の日が登校日で宿題提出せなあかんのに、
全く真っ白ってことあったやろ?
そのとき、ほんとに泣きたい気持ちになったけど、
っていうか、泣いたけど~、結局一つ一つやるしかないと思って、
がんばってやって出来たで。」

「やから、お母さんも、少しずつやるしかないな。
小学校の勉強みたいに友達と一緒にするってことは出来へんけど、
よかったら、あたしがちゃんと見て励ましたるから。」

「お母さんはやるときはちゃんとやる人なんやから、
自分を信じてがんばって。応援してるで。」

…感動で泣きそうになり、
「ありがとう。なんかやる気になってきたわ~。
じゃ、早速、今からちょっとがんばって来るから、おやすみ。」
と立ち去ろうとした私の腕をひっぱって、一言。

「でも、あたしとこうやって話す時間は今までどおり、
持たなあかんから、実行するのは明日からな。」

大きくなったのだか、小さいのだかわからない娘だけど、
本当に愛しい!…ってまた、キスしたりすると嫌がられるのだけど。

つばさ

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