陽性者と家族の日記

おばあちゃん

毎年のようにお正月に行けなかったので、
今日は娘とすごく久しぶりに、車で1時間くらいのところに住む
おばあちゃん(娘にとってはひいおばあちゃん)を訪ねた。

私はすごいおばあちゃん子で、
おばあちゃんは私が小さいときの一番の応援団だった。
いつもいいところを見つけては褒めてくれて、
自分がダメに思えたときなども、おばあちゃんに褒めてもらうと、
何の根拠もないのだけど、ちょっと自信がついたように思えた。

娘に対してもそれは同じで、「賢い」「スタイルがいい」など、
こっちが恥ずかしくなるくらい、褒めちぎってくれる。
時には「鼻が高い」など、どう見ても同意できない発言もあるけど、
心からそう思って褒めてくれているので、娘もすごくうれしいらしく、
今日も試験の出来が悪かったと落ち込んでいたのだけど、
帰りの車の中では、すっかり明るくなっていた。

80歳代半ばになり、何度も同じことをきいたり
言ったりするようになってきたけど、
娘が成人するまで見守ってほしいなあとつくづく思った。

つばさ

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