陽性者と家族の日記

今朝のラジオより

今日ラジオを聴いていたら、友達についての話しが出ていた。

子供からの相談で、友達が少ないことについての話題だったが、
大人の世界でも、よく「自分は友達が少ないから・・・」と耳にすると
番組内で話しがあった。

確かに、自分も周りでよくそのようなことは耳にするし、自分も
言っていた時期がある。

番組の参加者は、その中で「友達なんてそう何人もできるものでない」
「友達になりたい人がいたら、その相手に全てを合わせることだ」
断言をしていた。

例えば、共通に取り組める趣味を作るなど、
自分にはなかなかできないけど、友人へのキッカケにはなると思う。
そして、それは恋愛にも通じるところがあると思うし。
恋人が好きな曲を聴き始めるなど、そういうことだろう。

知人、友人、親友、恋人、人付き合いにもいろいろな次元があるけど、
やはり大変なのは、その関係の維持だ。

適度に連絡をとっていないと、薄れ、そのうち連絡が取りにくくなり
消滅してしまった経験を複数持っている。

今年の頭に10年来の友人を亡くした。
彼は親に自分の仲間やその連絡先を伝えていなかったが為に、
告別式には友人の参列が非常に少なかった。

僕は、それを見て、最近友人リストをエクセルで作った。
僕にもしもの時が来たら、親はそれを見て連絡を送れる体制を作ったのだ。

告別式で、その人の人生における人付き合いがわかる
という話しを聞いたことがある。

良い友人の数もさることながら、不幸にも駆けつけてくれる
中身の濃い付き合いをしたいものである。

hiroki

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