陽性者と家族の日記

大阪におったんやけど

11月26日から30日までの5日間、大阪で開かれた「日本エイズ学会」と
「全国陽性者交流会」に参加しました。

学会への参加は2回目、交流会は3回目だったのですが、
陽性者になった最初のころと較べると、自分の心の中に’ゆとり’が
感じられるようになったのがうれしいです。
さまざまな分野の情報が頭の中で網状につながって、おぼろげながら
全体の地図が描けるようになってきたような気がしています。

夜のオフタイムでは、SNSで知り合った組合員(ゲイ)の友だちと
初めてリアルすることができました。
地元のFM局が主催した予防啓発のチャリティイベントで音楽ライブを
楽しみ、関西に住むポジティブの子たちとも飲んで騒ぎ…と
けっこう充実していたなあ。

それにしても、関西の子ってみんな個性的でパワフル !
団結力もあるしホントに元気ですよね。
もちろん東京のみなさんもアクティブにやっていますけど、
’関西ノリ’というか、何ごとにもぶっちゃけた気取りのない態度が、
「待子(まちこ)」=声をかけられるのを待っているオンナの子(爆)である
自分にとって、すごく新鮮に輝いて見えるのです。
関西へ来るたびに感じるのですが、僕の中では基本的に
上方への憧憬が強いみたい。
これって…どこかしら、ノンケへの憧れに近いのかも。
(今回はゲイ用語続出でごめんなさい ^^;)

なぎさのペンギン

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