陽性者と家族の日記

傾聴

今日、帰って来てから娘とちょっとした言い合いになった。

よくよく話をしてみたら、
「お母さんに話を聞いてほしいだけなのに、
こうしろ、ああしろと言われるのはしんどい」とのこと。

友達が悩みを話しているときには、とくにアドバイスもせず(できず)、
「そうんなんや~」と聴いていることができるのに、
娘にはつい「こうしたらどうか」「ああすれば・・・」
と言ってしまう自分に気づいた。

親だから、心配だから、一時も早く苦しい状態から抜けてほしいから、
と思って、ついついいろいろ言ってしまうけど、
アドバイスのつもりが、説教に聞こえてしまうのかも。
ただ娘は話を聞いてほしいだけなんだと改めてわかった。

反省・・・。

今の娘にとって私は、唯一気持ちを話せる存在で、
母親であり、父親でもあり、姉妹でもあり、
友達でもあるという存在なのかもねと、母が言っていた。

傾聴。
これを心に留めて娘と接するようにしよう。

つばさ

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