陽性者と家族の日記

ほたるの夕べ

近くのお宮でほたるを放生する行事があった。
ちょうど週末だったので、嫁さんと見物に。

境内の傍らにある池の水面には、
いつもよりも照明を落としている演出もあり、
いくつもの瞬く光の粒たちが、ゆらゆらと飛び回り
その辺りだけ、何だか現実からちょっと離れた
空間のようにも思えるような錯覚に。

夏がやってくる前のこの時期の風物詩、
自分も嫁さんも「スゴイ」とか「キレイ」とか
それしか言葉が出てこない、
そんな優しい時間を過ごせたのは
日頃の慌しい日々と違う、非日常というご褒美かも。

ほたるの光を眺めるのは本当に癒されました。

ガジ

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