陽性者と家族の日記

コンピュータのプログラミング

以前、この日記でも書かせていただいたのですが…
現在 仕事のかたわら 学校に通ってコンピュータの勉強をしています。

で、あたりまえのようにやってきた プログラミングの授業…

むむむむ….
まじですっげえ難しい(笑)

でも、面白い。
負けずぎらいの僕には チャレンジのしがいがあります。

プログラミングを学んでよかったと思うことは 大きく分けてふたつあります。

ひとつは、何かが変化したり そのことで結果が違ってくるような場合は
どんなときも かならず理由やしくみがあるのだ というあたりまえのことに
関心が向くようになった ということです。
(やはり 以前日記に書いた「気象の変化」にも 同じことが言えるんですけど…)

たとえば 
なんでテレビは映るの? とか
どうしてロケットは宇宙を飛べるの? とか
ウイルスって 体の中でどういう風に動いて 健康に影響を与えるの? とか
なんでもいいんですけれど…
自分の中では当然過ぎて 疑問にすら思わなくなっていたことに 
いろいろ興味がもてるようになりました。
  
今の世の中は 理由を知らなくても何の不自由もない(と思われている)
無意識に 自分の前の「ブラックボックス」を通過していることがらが 
あまりに多すぎるような気がして。
それ とても怖いことじゃないかな。そのことに気づけたことがまずひとつ。

ふたつめは 僕のような 買い物計算すらできない数学オンチでも
それなりに取り組めば ある程度の成果はあげられるんだな ということ。
20年前に比べると 理系出身者でなくても ずいぶん理解しやすくなっている
実情にも救われました(とはいうものの 僕には相当やっかいですが)

達成感が得られる喜びは スポーツであれ学問であれ 
あるいは病気の治療であれ うれしいものです。

というわけで 猛暑の中 プールにも通わず 端末と向き合っています。

  

なぎさのペンギン

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