陽性者と家族の日記

「とりあえず」という選択

最近、それほど読みたいとか観たいとか思っていなかった
本や映画、音楽が意外とおもしろかったり、良かったりすることが多い。

最近、忙しくて本を買いに行ったり、借りに行ったりする余裕がなくて、
母や娘が買って来たり、借りて来たりする本をとりあえず読んでいる。
あまり好きな作家じゃないし・・・と思って読み始めても、
意外とおもしろくて引き込まれてしまい、一晩で読み切ってしまうことも。

映画やドラマ、音楽は、会社の同僚でまめな人がいて、
いつも買ったり借りたりしたDVDやCDを貸してくれる。
親切で貸してくれるのだからと思って、
半ば強制されたような気持ちでディスクをセットするのだけど、
終わる頃には「貸してくれてありがとう!!!」
とメールしたい気持ちになったり。

私はどっちかというと、時間は限られているのだからと思って、
本でも映画でも音楽でも自分がこれと思ったものしか
読んだり観たり聴いたりしたくない性格だけど、
「とりあえず」のものをあまり期待せずに試してみる
心の余裕を持つことも大事なんだなと思った。

今晩も母の机から適当に本をもってきてみよう。

つばさ

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