陽性者と家族の日記

グラン・カナリア諸島

少し遅めの夏休みということで、スペイン領グランカナリア諸島に1週間ほどいってきました。日本ではあまり知られていないのですが、ヨーロッパ圏では人気のビーチリゾートで、アフリカ大陸の東側にある常夏の島です。日本からは直行便がないので、私はロンドンから4時間のフライトで向かいました。実は、ヨーロッパのなかでも随一のゲイリゾート言われています。ゲイビーチはPlaya del Inglesというところにあり、同じエリアにあるYamboというショッピングセンターに、ゲイバーやクラブが固まっています。実は、グランカナリアは、エリアにもよるのですが、イビサ島やミコノス島にくらべ、安めのビーチリゾートのようで、あまりおしゃれなゲイシーンとはいえません。年齢層は若者からお年寄りまで幅広いのですが、9月末ということもあってか40代以上が特に多いような気がしました。国籍はイギリス人とドイツ人が多いようです。イビサとミコノスは物価が高く、特にイビサは大箱のクラブが多いのに比べて、グランカナリアは、安くて小さなクラブばかり(ドリンク付きで5ユーロ程度)。そのため、昼間ビーチであったイケメンに、バーやクラブで必ず毎晩会える、というのが人気の一つのようです。日本人は無論、アジア人はほとんど見かけませんでしたが、もてない、ということはなく、特にドイツ人がアジア人に興味を示していたように思えます。ゲイシーンは週末にかけて盛り上がるようです。7月から8月はもっと人が多いとおもうので、また機会があれば訪れてみたいと思います。

ひろき

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