陽性者と家族の日記

帰宅難民でした

ありきたりの言葉ではありますが…
このたびの地震、時間を追うごとに未曾有の被害になっています。
被災地域にお住まい・あるいはご実家や親族がいらっしゃる皆様には
心からお見舞い申し上げます。

自分も少なからず影響を受けまして、
金曜は自宅に帰ることを断念して、会社に留まりました。
その瞬間、出先ではなく、オフィスにいたのがまだよかったです。
唯一の気がかりは、嫁さんの安否だけでしたが
それも数時間後には確認が取れてひと安心して。
しかし、確認が取れるまでは、気を揉んで、
なかなか仕事に身が入らずに
体感時間が非常に長く感じてました。

非常時のために通勤など、電車に乗って出かける際には
もともと、薬を数日分は持ち歩く習慣ができているので
そのへんの心配はなかったですが
翌朝、電車の運行が復旧したものの、駅には人の数がすごくて
しばらくは動けず、何とか家に戻ってこれた時には
緊張の糸が緩んでホッとして疲れがドッと出てきました。

TVはどのチャンネルでも被災地の惨状を伝えてますが
たまたま自分の住んでいる地域では
ほとんど普段と変わらない状況に、何だか違和感を感じております。

ガジ

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