陽性者と家族の日記

イギリスでのプライベート医療制度について

銀歯が取れたので、歯医者に行きました。イギリスには国民保険制度(NHS)があり、基本的に治療費は無料なのですが、歯の治療は別。そのため、自費で高額なプライベートの歯医者か、安めだけど長いこと待つ必要があるNHSの歯医者に行く必要があります。イギリスで正社員として雇用されると、会社負担で医療保険に加入できるので、今回は奮発してプライベートの歯医者に行きました。プライベートの病院はとにかく、高級感あふれています。プライベートの病院が集まるエリアから、待合室、来ている客層からしてまさにゴージャス。NHSの病院とは雰囲気がまったく違います。階級によって通う病院まで違うというのがイギリスらしいというか。定期検診、銀歯のはめ込み、以前審美治療した部分の治療でしめて150£(25000円くらい)。保険が50ポンドおりたけど、それでも100£(17000円くらい)かかったわけで、うーん、やっぱり日本より高い。ただし、イギリスでは何度も歯医者に通わせることはなく、一度でほとんど治療してくれるので、3回歯医者にいくところを1回で済ましてくれた、と考えると、まぁまぁでしょうか。イギリスに来る予定がある方は日本で歯の治療を済ませてから渡英されることをお勧めします。

ひろき

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