陽性者と家族の日記

フランス流遊びの哲学

ヨーロッパで三度目のスキー旅行にいってきました。今回も、いまだに地理感覚が身についていないフレンチアルプスです。ユ人と一緒に毎晩飲んだり、スキ―したり、スポーツは得意じゃないけど、楽しかったなー。
 
木曜日の晩は地元のバーに行きましたが、真夜中過ぎて客がたくさんも集まってるではないですか。あんなに一日中スキーして疲れているはずなのにさすが、フランス人、夜も元気ですね。そのうち、同じスキー教室のグループの女性を発見。翌朝、レッスン中に話しかけたら、

 「昨日はセーブしてたけど、でも、今夜はノーリミットよ!(金曜日がスキー教室の最終日なので)」

フレンチ娘よ、“ノーリミット”って、お前は一体、どこまでいくつもりなんだ・・・。教えてくれ。

疲れていてもとことん真剣に遊ぶ、フランス流の遊び哲学を垣間見た気がしました。僕も、スキー教室も毎晩の遊びも皆勤賞で楽しんだのですが、ロンドンへ帰りのユーロスターの中で発熱&おう吐。。。やっぱり、“ノーリミット”ではなく、限界はありますね。節度を持って楽しむのも大切です。

ひろき

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