陽性者と家族の日記

うれしいひなまつり

昨日は、女の子の成長を祝う「雛祭り」でしたね。
コージーコーナーのケーキはALLピンク色で鮮やかで
そのショウケース前は女の子連れの御家族で賑わっていました。

小学生の頃は
3月3日は女の子の節句で
5月5日は男の子の節句で
4月4日は「IHO(実際は耳触りのよくないワード)の日ぃ」とからかわれたなぁ。
当時は、実際にはない節句な訳で、からかわれてちょっと嫌だなぁと想っていました。
今、想えば、面白半分で大人が発信したのだろうけど、子供は分からないから
悪気なし半分、面白半分で発していた言葉だったなと想い返します。
(現代だと、「差別だ!!!!」とか言われちゃうのかな。)

青木朔(朔ちゃん)の言葉/科白で
「誰だって小さい頃は、自分と違うものは排除しようとするでしょ。
それって当たり前なんだよ。まだ、自分と他人が違うって認識が出来ていないんだから。
だから差別じゃなくて区別なんだよ」
うわ、左肺の後ろを締め付けられます。
差別って知らぬ間に大人達の価値観を引き継いでしまっている事かもしれません。
今は、少しづつ、学校教育でもセクシュアリティの学習が進んでいると聴きます、
幼少期の子供達にも少しづつ理解/知識が広がって深まっていンるだろうかな。
昭和中期生まれの僕は、まだまだ昭和初期の大人達の価値観が残っているけど
少しづつその価値観から抜け出して、たった一度の人生をもっと自由に生きたいと想います。
それには渉(わたるん)みたいなパートナーが居ると良いのだけど(笑)

IHO 拝

IHO

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