陰性パートナー・サポートミーティング

「パートナーとの関係を続けるために必要な場所」ハルピン餃子(40代/男/ゲイ/参加10回目くらい?)

 なまじっか本人ではないから、陰性パートナーはストレスが溜まるんだと思う。この間も彼氏は薬を飲み忘れそうになった。本当に気が気じゃない。一番困るのは彼氏本人だと思うけど、傍らで見ていて本当に冷や冷やする。「まったくこっちの身にもなって欲しい!」…

そういう愚痴を言える場所は意外と無い。家族にも友達にも事情は話してあるけれど、親し過ぎる相手には、心配させてしまいそうで話せないことも多い。
 でも、どこかで発散しないとストレス溜まるし、それでだんだんパートナーと上手くいかなくなっちゃう。陰性パートナーミーティングではそういうことを話せるから、ちょっとスッキリする。それで根本的な問題が解決するわけではないけれど、参加者同士で話を聞くことで、「そうそう!」って共感したり、他の人の状況に自分を重ねて、客観的に自分を振り返って冷静に考えられるようになったりしていい。
 僕にとっては、心の安定と、パートナーとの関係を続けるために不可欠な場所だから、いつも二ヶ月に一度の開催を心待ちにしている。<2014年2月 感想文>

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