U40ミーティング

「人との繋がりを大切にし、きちんと悩めるように」マサヨシ(感染告知年:2007年/服薬歴:9年)

ミーティングでは「パートナーや周囲の人に、病気のことをいつ、どう伝えるか」を話題に話すことが多くあります。真剣に悩み考える皆さんの姿に、たくさんの刺激をもらっています。
私は感染が分かってから10年が経ちます。希望する職に就けず、経済的にも苦しかった20代の反動から、30代はとにかく仕事に打ち込みました。その10年間が、感染歴にほぼ重なります。仕事が面白いこと、多忙なことを言い訳に面倒な人付き合いを避け、恋愛らしい恋愛もせずに生きてきました。人との繋がりが薄いぶん、病気についてあまり悩むことがなく、それ故に、人間として成長する機会も逃してきたように思います。
参加者の皆さんと自身を対比することで、今さらながら自分の課題が見えてきました。これからは人との繋がりを大切にして、悩むべきところできちんと悩めるようになりたいと思っています。そんな未熟な私ですが、今後、ファシリテーターの一人として進行のお手伝いをすることになりました。同年代の当事者同士だからこそ、話せることがあると思います。療養生活のことだけでなく、仕事、恋愛やセックスについてなど話題は様々です。まだ参加したことのない方、ご無沙汰の方、少し新しくなったU40にぜひ遊びに来てください。お待ちしています!

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プログラム参加の感想

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