異性愛者ミーティング

「ありがとう、異性愛者ミーティング」まぁちゃん

この異性愛ミーティングをライフワークにさせていただいてる30代独身女性です。ミーティングが発足して第2回目くらいから、約6年間ずっと参加させていただいています。
病気になって究極にネガディブだった時代から今のハッピーな人生に辿り着くまで、異性愛ミーティングと共に成長してきた感じです、本当に。
なぜこんなにも参加し続けるのか?それは、ここが最も自分らしくいられる場所のひとつだからです。
病気になって女性としての幸せ、ひいては基本的人権までも奪われたような絶望的な人生が、私の場合10年以上続きました。
そんななか、「HIV  コミュニティ」と検索して最初に出てきたぷれいす東京。
この絶望を分かち合える仲間が欲しい、と伊勢神宮で全力でお祈りした甲斐あってか、すさんでいた私の心に光を与えてくれるような仲間とたくさん出会うことができました。
もう恋愛とか結婚とか出産とか、女の幸せ系は泣く泣く放棄していた私に、素敵なパートナーまでできました。このミーティングで出会った方です。
このミーティングに参加している方々は、病気を通じて絶望を経験し、それを乗り越えた・乗り越えようとしている、優しくてしなやかな強さを持つ、人の痛みがわかる方ばかりです。
みんないい意味で大人だから、居心地がいい。それぞれ心地のいい距離感で、このミーティングに参加している。
そんな空気感が私は大好きで、これからも参加させていただきたいと思っています。
独りでこの病気と闘い辛い思いをしている方は、ほんの少しの勇気でなにかが変わるかもしれません。人との繋がりってすごく大切だなって本当に思います。
これからも共に笑って泣いて、末長くよろしくお願いいたします!

前の感想文へ(2015年9月) 次の感想文へ 

プログラム参加の感想

プログラムページ へ