ベーシック講座(医療/社会制度)

「わかっていたつもりだった…」とし(感染告知:平成26年3月/服薬歴:3年1ヶ月/50代)

私がベーシック講座に参加したきっかけは、就職活動をする中で、なかなか上手くHIVについて説明ができなかったから。主治医からの説明はあったものの、今になって思うと冷静を装っていても、記憶が所々無いくらい頭の中は真っ白だった。
わかっていたつもりだったが、わからない事がまだあることに気付かされた。
感染告知から約3年半が経ち、何となくではあるが気持ちも落ち着いてきた。自分の病気をよく理解しようという気持ちも湧いてきて、今回の参加に至った。
とりあえず体調は安定していて、診察も現在は2ヶ月毎になった。血中酸素量を測りながら「体調はどうですか?」「採血の結果も異常なしです。」「では次回の診察日は…」といった慌ただしい診察の中で、今さら質問し難いことも、今回の講座で理解できたことも多くあった。
改めて病気を理解することで、病気と向き合うことができたと思う。
お話もわかり易く、このような機会を作っていただき感謝しています。参加して本当に良かったと思います。

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プログラム参加の感想

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