パーティ

「仲間を見つけられた『年末パーティ』」工藤真一

平成29年11月、小生は「ぷれいす東京」に加入した。小生はLGBT当事者としてLGBT活動していくうちに、何か他の視点で活動できないか考えていた。考えを巡らせるうち、小生がHIV陽性者であることに改めて気が付き、「ぷれいす東京」へ問い合わせ、生島代表と直接面接し、加入した。
平成12年、HIV感染判明→投薬・通院治療を開始。はじめは、薬が身体に合わないなど大変苦しんだ。併せて、主治医の素早い対応により、障がい者手帳を取得し、金銭面の不安を解消できた。その後治療を継続し、CD4の値は700以上で一定するまで改善している。治療が日常生活に馴染んだからか、小生はHIV陽性者であることを忘れるほどであった。
面接の際、小生は生島代表から年末パーティのお誘いを受け、参加した。ジェスチャーゲームでは平成29年を振り返り、ビンゴゲームでは少しばかりの景品をいただきました。年末の忙しい中、ゆっくりと楽しいひとときだった。本当にありがとうございました。
年末パーティに参加して、小生は同じような境遇の人がいることを改めて知った。そこで小生は、LGBT活動と同じく「ぷれいす東京」の仲間とともにHIV予防・啓発活動をしていきたいとも考えた。今後何かしらの活動でお逢いする皆様、宜しくお願いします。

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