運営委員のつぶやき

升本 健介

 もう一度会いたい人がいます。でも、名前も住所も分からない…。顔は はっきり思い出せるけど、それだけ。てがかりはあの人が残していったこれ 一つだけ…ああ、君の縄…!?

 というわけで(つながりないけど)、ときどき僕は木に会いに行きます。そ れも樹齢百年を超えるような大木に。 植物は動けないけど、文句も言わずに堂々と生きています(少なくとも僕は そう思う)。
 明治時代から生きている木、江戸時代から生きている木、もっと昔から生き ている木々…自分よりも遥かに長い時間を生きているのを間近で見ると、 ちょっとした映画なんかより、感動します。木は人間に何をくれているの か、近くでぼーっとしてるだけで元気になってきます。 こんな木みたいな人間になりたいなーー(なんて、字にすると恥ずかしいけ ど)。あったかくなってくると、お出かけして遠くの木にも会いにいきたく なるなぁ。
 仕事で忙しい時期も一段落。久しぶりにミーティングにも遅れずに参加でき たし、躍進の予感!(予感だけかも)

升本健介

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