運営委員のつぶやき

☆の王子様

 東京ルールと言っても、ん年前に、加賀まりこの「東京都推奨半透明ゴミ袋」のあれじゃありません。地方には、慣習・習慣や暗黙の了解事項などがあります。東京も同じ。有名なのは、雑踏は左側を歩くことやエスカレーターは左側に立ち右側を空ける(以前は駅などの限定された所だけだった様な気がするのですが、いつの間にやスーパーやらエスカレーターのある所ならどこでもという感じです。某JR西日本の事故でクローズアップされた「日本人のせっかちさ」まさにそれである。
 日本人(特に都市部)は外国から見ると「ナゼにあんなにせっかちに急ぐのか?ほんの僅かに急いだ挙句の果てに何かを得ているのか?本当に急ぐ必要があるのか?何の為に急いでいるのかわからない。」と見られているそうである。電車やバスに乗り遅れそうな時、閉まる間際のスーパーや金融機関やお役所などに駆け込む時など、確かに今日じゃなきゃダメなのヨ!!という場面はある。
  でもそうではない場面でも私達はせっかちになっている事がある。その急いだ分は一体何の為に有効に使われているのだろう?と考えると、何も無いことが多いのである。「なんか得した気分になる」、ただそれだけの為に「急いでいる」ようで仕方ないと思うのはアタクシだけかしら?
 そんなアタクシもこの「急ぎ病」にかかっている事がある。気をつけなくちゃ(^_^;)

~Nagoya Lesbian&Gay Revolution2005(NLGR2005)に寄せて(URL:http://aln-nlgr.cside.com/ )~
 今年も6月11日(土曜)正午~6月12日(日曜)午後6:00までの2日間に渡り『Nagoya Lesbian&Gay  Revolution2005』が名古屋市中区栄4丁目(通称女子大小路・池田公園一帯)で開催されます。
  早いものでもう5年、重症発症して良いも悪いも発起人の一人某BARのママの背中をドンと押した要因の一人としては、毎年この日の為に尽力しているNLGR関係者の方々には頭が下がる思いです。
 アタクシにとっては名古屋は長い時間をすごしたところのひとつで懐かしさと愛着のある街。大いなる田舎と揶揄される事もしばしばだけれど、そこそこのインフラもあり地の利も悪くは無いし物価もそう高くなく暮らしやすい。名古屋圏にしかない食べ物や調味料(コ○ミ・寿○きや・チューブ味噌等など)は今も必需品。学食で食べた味噌カツ(所詮学食だからホントーに薄っぺらい)とかマヨネーズのかかった冷やし中華も懐かしいもののひとつ。でも何より懐かしいのはあの頃の名時時間を過ごした人たちの顔。いつまでも元気でいて欲しいと願う日々でご御座います。
 ところでB会場の「オールナイト名古屋」って「ミッドナイト名古屋~今夜もシャララ~」のほうがいいなぁと思うのはアタクシだけ。(元ネタがわかったらアナタそれなりのお・年・頃ネ!)

 アタクシが告知を受けて悲しかった事のひとつ:親兄弟が他の人がどんなに切迫した状況でも「輸血・献血」を出来ない事、臓器の提供も出来ない事。アタクシは、告知の直後に「ドナー提供意思表示カード:提供しない」に印をつけ身分証と共にいつも持ち歩いている。自分は何かあった時は受ける事が出来るのに・・・と思うとむなしさが広がる。

 遠き おフランス・セーヌ沿いのバルコニー付きパレス2DKより☆の王子様でした

☆の王子様

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