運営委員のつぶやき

おだまき

秋の日の、ヴィオロンの、ためいきの、身にしみて、したぶるに、うら悲し~」

ヴェルレエヌも詩っているように、『秋』という季節はセンチメンタルで「失恋」「哀愁」などという言葉が実によく似合う季節ですが、それと同時に「運動の秋」「読書の秋」「芸術の秋」と忙しい季節でもあるようです。みなさんはどのような『秋』が展開されているのでしょうか?

10月の『みんなの日記帳』中の「つばささんの『新米』」同様、私は《食欲の秋》まっしぐら…。おいしいものが食べたいだけなのに、それではあまりに情緒のないヤツと思われそうで、上野界隈の博物館、美術館で「オマケの『芸術の秋』」をしていま す。風情ある水墨画に描かれている『柿の木』や宗教色漂う西洋絵画の『ぶどうの房』などを「おいしそうな顔つき」で鑑賞しているのは私だけですよね?!

おだまき

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