運営委員のつぶやき

矢島 嵩

「長期療養生活のヒント」という冊子ができました。皆さんに協力していただいて実施した陽性者向けアンケートの結果をまとめて冊子にするという、「長期療養シリーズ」の第3弾の冊子です。今回は、副作用や薬剤耐性、生活習慣病といった医学的なことから、周囲への告知、経済的負担の増加、セーファーセックスといった話題にまで幅広くふれて、そのことをどう捉えてどう対処していくのかといったことを聞いています。とても濃い内容なので、ぜひじっくり読んでみてください。HIVと長いことお付き合いをしながらの生活の、何か良いヒントが見つかるのではないかと思います。

それにしても、年度末のこの時期にはほんとうにいろいろなことが重なります。報告書や冊子の制作もこの時期に集中することが多く、もちろん忙しいのは僕だけではないので、一方であちこちに原稿を催促し、もう一方であちこちから催促されているという状態になっていて大騒ぎ!僕なんかは小心者なので、「し・め・き・り」の4文字が夢に出てきそう(汗)。まずはとりあえずこの編集後記はなんとか書いたぞ!

矢島 嵩

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