運営委員のつぶやき

矢島 嵩

きょうは通院日だったのですが、主治医ととりたてて話すこともなかったので、 ほんの「ご挨拶」のような短い診察を終えて早々に仕事に向かいました。告知当初の10年前を思い出してみると、 主治医や病院はライフラインで、診察はあらゆる疑問と不安を解消する可能性のある、唯一無二の時だったように 思います。必死だったなーって思います。

医療従事者や病院との適度な距離感を保ちながらより良いサービスを受けることができるようになることと、 自分自身の生活を取り戻すことは、たぶん同時に成立してきた話なのです。時間はかかったけれども、その事で得た 「健康」も確実にありますね。病院帰りの道すがら、そんな事を考えていました。

矢島 嵩

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