運営委員のつぶやき

矢島 嵩

研修会や活動報告会がつづき、がんばっていたのですが、ついに風邪をこじらせて寝込んでしまいました。夏風邪は、暖かくしたらいいのか、涼しくしたらいいのか分からず、ただただ常温解凍した切り身の魚のように、だらしなく汗ばんで回復を待っていました。

食料を買い揃えなくてはと思い、近所のスーパーへ買い物にいったときのこと。モモがおいしそうだったのだけれども、一個398円!モモって、こんなに高いの?あと半月もしたら4つでこれくらいの値段になるのに、と思いながら迷っていたんだけれども、病人は食べたいものを食べなくちゃなどと適当な言い訳を思いついたものだから、買うことに。

「桃はデリケートな果物です。強く押したりしないでください」なんて注意書きまで書いてあって、慎重に選んで、一番おいしそうにうれているのを選びました。他にいくつか買い物をして、レジにいき、支払いを済ませて、マイエコバッグに順々に買った物を詰めこんで、最後にそーっとモモを入れて帰ろうとしたその瞬間、手が滑って床にドテッと音を立てて落ちたのですよ。夏風邪で寝込んでいた自分に最大のご褒美の完璧な桃が無残!「ついてない」を100回くらい繰り返しながら家に帰りました。けっきょく、その晩にブツブツ文句を言いながら傷んだモモをたべて寝て、なぜか翌日は風邪は良くなってました。ついてる?

矢島 嵩

運営委員のつぶやき へ