運営委員のつぶやき

矢島 嵩

島根県の出雲にある看護学校へピアサポートについての講演をしにいってきました。実は、体調が悪く気分も凹み気味だったので、ちゃんと依頼を努めることができるかどうか心配だったのです。でも、当日は、こんなにステキな秋晴れは見たことがないくらいのさわやかな気持ちのいい日で、みどり美しいキャンパスで、あたたかくスタッフや学生さんたちに受け入れてもらって、息を吹き返したような気がしました。

もちろん移動や緊張などもありどーっと疲れるわけですが、その分、エネルギーを補充できてよかったなーと思います。何かを表現したり伝えたりするというのは、とてもエネルギーのいることです。自分の体験を語るとなるとさらに負荷の高い「感情労働」をすることになるので、その分のエネルギー補充、つまり自分へのご褒美みたいなことは用意しておいたほうがいいんだとつくづく思いました。ひとりでがんばってひとりで収束させるというのは限界があります。じゃーどーすればいいかというとなかなか難しく模索中。

ところで、10月の出雲だったのでタクシーの運転手さんに気の利いたことを言ったつもりで、「いま、ここは神無月じゃなくて神あり月なんですよね。」なんて言ったら、「旧暦だからまだなんですよ、勘違いしている人多いんですよねー」ですって。もう二度と知ったかぶりしません(少なくとも今月は)と心に誓いました(汗)

矢島 嵩

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