お知らせ

5月6日-7日 TOKYO RAINBOW PRIDE 2017 パレード&フェスタのご案内

ブース
5月6日(土)・7日(日)に、東京・代々木で開催されるTOKYO RAINBOW PRIDE 2017パレード&フェスタに、ぷれいす東京も参加するTOKYO AIDS WEEKS 2017がブースを出展します。パレード&フェスタにおこしのみなさま、ぜひ、ブースにお立ち寄りください。

シンポジウム
また、5月6日(土)に開催するシンポジウム(東京レインボープライド主催、TOKYO AIDS WEEKS 2017共催)で、代表の生島が司会を務めます。ぜひご参加ください。

※5月6日(土)、ぷれいす東京事務所はお休みさせていただきます。
ポジティブラインは通常通り行なっていますので、どうぞご利用ください。

3都市コミュニティセンターのスタッフトーク
HIVとアジア~韓国・台湾・日本
We are all Living Together with HIV in ASIA

ソウル、台北、東京。3つの都市でゲイ・バイセクシュアル男性むけにHIVの情報発信をおこなっている3つのコミュニティセンターのスタッフがトークします。状況は違いますが、交流が盛んな3国で、一緒に取り組むこともあるのではないでしょうか。

■日 時
2017年5月6日(土)13:00-13:50

■会 場
代々木公園 野外ステージ
(東京都渋谷区神南2−3)
googleマップで表示

■出演
《ソウル》キム・ヒョングさん(iSHAP所長)
キム・ヒョングさん(iSHAP所長)

《台 北》林垠瀚さん(台湾レッドリボン基金会 ソーシャルワーカー)
会林垠瀚さん(台湾レッドリボン基金)

《東 京》荒木順子さん/ジャンジ(NPO法人akta コミュニティセンター長)
荒木順子さん/ジャンジ(NPO法人akta コミュニティセンター長)

司 会:生島 嗣(NPO法人ぷれいす東京/第31回日本エイズ学会学術集会・会長)
通 訳:林夏生 鈴木賢

■入場
無料
予約不要、直接会場にお越しください。

■主催 特定非営利活動法人 レインボープライド
■共催 TOKYO AIDS WEEKS 2017

iSHAPiSHAP (ivan Stop HIV/AIDS Project)  http://www.ishap.org/
「社団法人韓国AIDS撲滅連盟」が2003年に設立したiSHAPは、韓国における唯一のMSM HIV予防NPOであり、ソウルと釜山にセンターがあります。iSHAPは後援金と韓国政府が支援する国民健康増進基金によって運営されており、2017年の予算は6千5百万円です。2017年には120万個のコンドームと170万個のジェルを韓国全国各地の同性愛者向け事業所に配布し、3,500人のMSMにHIV検査を提供しています。
iSHAPは、以下の3つの目標の実現に向け、努力を重ねています。
1.韓国のすべてのMSMによるコンドームの使用率を100%にする
2.韓国のすべてのMSMが年1回はHIV検診を受ける
3.韓国におけるHIV感染者の人権状況を、可能な限り向上させる

財団法人 台湾レッドリボン基金会  http://www.taiwanaids.org.tw
財団法人台湾紅絲帶基金会は2005年設立された、台湾で最大のエイズ予防のための非政府組織のひとつです。設立当初から、ヘルスケアや教育、エイズ予防啓発、セクシュアリティ平等の風土をつくり、LGBTにとって健康的な環境を提供することを目的に、2011年に新竹市に「GisneyLand風城部屋」を、2012年に台北市に「GisneyLand紅樓部屋」を、2015年に嘉義縣に「GisneyLand諸羅部屋」を開設しました。

私たちは、LGBTの交流の場をつくりために、LGBTのクリエイティビティとパワーを結集して、セクシュアリティフレンドリーで安心な健康カウンセリングやエイズ予防教育を提供しています。また、多様なセクシュアリティの団体の連携、立て直し、維持も目指しています。

NPO法人akta   http://akta.jp
新宿2丁目を拠点にゲイコミュニティの中からゲイコミュニティに向けて。
HIVや性感染症に関する情報センターであり、この街に集う様々な人たちの「広場」です。待ち合わせやひと休みにも使えます。年間約8,000人が来場し、2003年の開設から10万人を越える人たちが訪れています。
aktaは、すべての人がもうすでにHIVと共に生きているという視点のもと、HIVへの感染機会のある人びととHIV陽性者に向けて、地域でHIVに関わる人たちと協働して、予防啓発と支援の両面の重要性を踏まえた活動を行っています。

コミュニティセンターakta
開館時間:16:00-22:00(火・水曜日,年末年始除く)
厚生労働省委託事業(エイズ予防財団受託)
運営:NPO法人akta



3国で2015年に報告されたHIV陽性者数と感染経路です。台湾がもっとも正直に自分のセクシュアリティが話せているかもしれません。韓国では、男性と女性の人数の差がとても大きく、自分が男性とセックスをしていたことを表明するのが難しいのかもしれません。日本もやや同じような傾向が見られます。

3国における、人口10万人あたりの新規報告の人数を、2015年のデータをもとに計算したのがこのグラフです。国によってかなり状況の差が見られました。シンポジウムの当日は、各国の課題、相互協力についても取り上げたいと思います。隣国の課題は私たち、東アジア共通の課題でもあります。

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