ゆうか/30代 女性 地方在住
告知されて約2ヶ月ほど経ちます。彼と付き合った期間を考えると今すぐ発病することはないだろうし、求職中で親と同居しているので就職して自分の暮らしを始めてからの方がいいと思ったからでした。
本やインターネットから病気の知識は持っていても、自分の状態(ウイルス量、CD4値など)というのは分からないので不安でした。その不安がストレスになるのでは?と心配になったことや、告知後の混乱が収まってきたこともあり、今の状態を把握しておいた方が良いと思うようになりました。
拠点病院のある地域に以前住んだことがあったのでプライバシーはとても気になり、万が一、遭遇したときの理由や振舞い方を考えて病院に行ったのでした。担当の先生もやさしく、カウンセラーの先生もやさしく、本当に行って良かったと思いました。漠然と不安に思って留まっているよりも、現状を知り、疑問や不安などはカウンセラーを通してクリアにして前進していこうと思いました。
細かいデータが必要なので、第1回目の血液検査費用は1万円4千円くらいかかりました。1回目と2回目の検査結果から今後の方策を決めるとのことなので、来月2回目の検査に行くことになっています。治療費の負担は身障者認定級によって異なるようですが、収入に応じた負担であると聞いています。贅沢な生活はできないと思いますが、世界には治療を受けられない人々が多いことを考えると、このような制度を受けられることに感謝し、自分の人生を豊かなものにしようと思っているところで