ゆう/関西 30代
投薬前は、定期受診で様子を見ていました。データではCD4の数値も安定。一方、ウイルスも高い数値が続きました。そのような状況で、自らの投薬に関わる制度を整えました。役所へ行き、更生医療の申請・適用。
また同じ陽性の方に会い、実際の抗HIV薬・服薬の様子を見せてもらいました。実際に見れる機会があり安心しました。携帯アラームを使って練習。僕の病院ではHIVに特化した看護師や薬剤師は居られなったので、薬に関して分からない事があれば直接主治医へ聞きました。投薬する事による良い面も沢山ある事実を本やネットで知りました。出来る限り客観的に知り、投薬できるように考えました。
実際に初めて服薬する時、やはり気がかりだったのも事実。副作用の心配をしました。何かあると病院へ連絡出来るようにしました。携帯電話を手元から離さないようにしました。けれど特に自覚症状も無く過ぎました。問題なく服薬できました。
他の薬に比べ大きな形・鮮やかな色。けれど服薬するのは飲みこむその瞬間。投薬自体に長時間を要さないのは本当にありがたいです。