瞬/女性 自由業 東京
いま「カレトラ、ツルバダ」4年継続、CD4/800、服薬歴15年。私なりに病気の支障ない生活です。「病気と闘う」というより「ウイルス」「薬剤」と共存と思っている。
1997年、次々の日和見感染を経、治療開始時「HAART」出現!私の場合選択肢は一つでした。
初期の「イマわかってっても一人では絶望的!」という不調の日々。偶然出会えた心療内科医との2年間で検査への勇気?と治療への道が拓けました。最初は過激な「化学薬剤」を避け漢方医と内科医の元で「中国漢方」を2年、しかしCD4/1。カリニ肺炎で急遽紹介の区立病院に入院。そこで治療は元より「服薬の習慣」、自身のこの病気への刷り込まれた「偏見」解消は身に付き?2年の病休後復職。
「コバルト」色の薬剤を横目にこれまでの急速な「薬剤の開発」は次もあると思っています。「私の服薬」を主に支えてくれているのは現在の「自分のささやかな仕事」と忘れないでおきたいあの時の「医療スタッフと仲間」です。