ピノコ/20代 ゲイ 東京23区内
<パートナーからのアンサー>
かかえこむことは危険だと思います。精神的に参ってしまいますよ。陽性者が健康に生活する為には、その本人はもちろん、身近にいる陰性者も心と身体が元気、健康でいる必要があると思います。
僕の場合、パートナーからHIV陽性を告知されたとき正直「荷が重いな」と思ってしまいました。彼が陽性だということではなく陽性であるという秘密を隠し通さなきゃいけないっていうことに・・・。
友人等との交流の際、それはとてもぎこちない行動となり、時には嘘をついてごまかすなど気をつかい、心身ともに疲れてしまいました。
これではまずいとパートナーと相談をし僕のとても仲のよい友達1人に告白することにし、そのことで僕の心の平穏も取り戻すことができました。第3者が事情を知ってくれているっていうことだけで僕の気持ちは随分楽になりました。
今、ネストには陰性パートナーミーティングという場があります。僕も利用させてもらっていますが、ここも第3者に自分のことを聞いてもらえる貴重な場だと思います。事情を知る友人、知人のネットワークを広げることは、陰性パートナーの心のケアにつながることになるんではないでしょうか?