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認定NPO法人ぷれいす東京「2020年度活動報告会」報告

2020年度活動報告会動画
6月20日(土)に「ぷれいす東京2020年度活動報告会」が、今年もYouTubeのライブ配信で開催されました。

最初に、代表の生島が、ぷれいす東京の活動を中心となって支えていた2名のスタッフ、佐藤郁夫さん(1月18日に逝去)、桜井啓介さん(4月26日に逝去)の紹介をして、二人に黙祷する時間をいただきました。そのあと各部門のスタッフが、1年間の活動報告や活動してみた感想などを語りました。研究・研修部門では、4回目となる「HIV陽性者の生活と社会参加に関する研究」(地域においてMSMのHIV感染・薬物使用を予防する支援策の研究(研究代表者 樽井正義))についての報告などがありました。

休憩時間には、「PrEP HIV感染予防の新しい選択肢」と、「ぷれいす東京の紹介と寄付のお願い」の動画を紹介しました。

後半のトークコーナーは「結婚の自由をすべての人に」訴訟・北海道訴訟の弁護士と原告を迎えて札幌判決の解説と原告の思いをお聞きしました。加藤弁護士の解説はとてもわかりやすく、札幌判決についての理解が深まりました。りょうすけさん&たかしさんのお二人には、判決がでた時の思いや原告に参加するに至った経緯などを伺いました。

2020年度活動報告会 YouTube動画

https://www.youtube.com/watch?v=I-0OYNpYwPk
 

2020年度活動報告書・活動実績

 

視聴者とボランティア・スタッフからの感想

「久しぶりの活動報告会の参加」かんばら(医療従事者)

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私は、ぷれいす東京で活動させていただいていた時期もありましたが、仕事や子育てのことで少しばかり活動から遠ざかっていました。しかし、今年もリモートでの報告会となるお知らせを受け、毎年出られないことを残念に思っていた私には思いがけない参加のチャンスとなりました。直接ではなくても、活動されている方々の声を生で聞ける機会となり視聴することができました。
そうとはいいながらも、、、やはり、いつもの例年のように顔を合わせての活動報告会の臨場感が私は好きです!
早くこのコロナ禍がおさまり、みなさまと顔を合わせて報告会を行える日が来ることを祈っています。

「一年、そしてまた一年」SHIHO

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今回2020年度活動報告会の配信を手伝いました。新たにSTREAMYARDというウェブサービスを使用することになり、やや苦戦しましたが他スタッフの協力もあり無事に終えました。10分刻みの各部門報告が続き、後半は「結婚の自由をすべての人に」訴訟の北海道原告お二人と弁護士の加藤さんが登場。安らかでもあり闘いでもある日常のお話に耳を傾けながら、今年1月に逝去された佐藤さんを想いました。ボランティアを始めて2年が経ちます。すぐ隣にいる性的少数者や、HIV/AIDSとともに生きる人を透明な存在にしないために、何度でも思い出すために、これからも可能な限り活動に携わっていきたいと思います。

2020年度活動報告会概要

■日 時 2021年6月20日(日)14:00~16:30

■YouTubeライブ配信 「ぷれいす東京チャンネル」

■プログラム

  • 部門報告
    ホットライン / Sexual Health Project / Gay Friends for AIDS / バディ / ネスト / HIV陽性者への相談サービス / 研究・研修
  • トークコーナー 「結婚の自由をすべての人に」訴訟 札幌判決の解説&原告の思いを聞く。」
    【ゲスト】
    加藤丈晴さん(北海道訴訟・原告代理人/弁護士)
    原告代理人であり、法廷で自らのセクシュアリティをカミングアウトしたことでも大きく報道されました。
    りょうすけさん & たかしさん(北海道訴訟・原告
    帯広市で一緒に暮らす公立学校教諭の国見亮佑さんと会社員のたかしさん(いずれも40代、仮名)のお二人です。

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