陽性者と家族の日記

イギリスの嫌いなところ

普段、こちらの日記には私が暮らしているイギリスの良い面を書くことが多いので、たまには愚痴というかクレームというか、嫌いな点を書いてみます。

嫌いなところはたくさんあるのですが、今回は地下鉄について書きます。
有名なロンドンの地下鉄ですが、やたら駅や路線の閉鎖が多いです。
週末になると、メンテナンスのためある区間(郊外が多いですが)丸ごと閉鎖、代替にバスを利用、ということがあります。また、駅も閉鎖される場合があります。

うっかり知らないで駅に着いたら駅が閉鎖、しかも路線が丸ごと、っていうこともあります。
利用者は地下鉄のHPやTwitterを事前にチェックすることが多いのですが、旅行者にはもっと困るのだと思います。

閉鎖だけではありません。地下鉄の改札にはイライラします。
こちらの改札の扉は基本的にしまっていて、ICカードをタッチすると開きます。
しかも鈍くて、遅い。日本の方式は人が流れるように扉が開いている状態。
これは圧倒的に日本の地下鉄に比べると利用者が少ないのと、不正利用が多いことが原因だそうです。

なんでロンドンは大都市なのに、こんなに効率悪いことをしているのだろう、と思うのですが、ロンドンの地下鉄は150年以上の歴史があります。
そんなに古いのであればガタもくるだろうし、まぁ、文化の違いだと思うようにしています。

ロンドン地下鉄の名誉のために書いておきますが、好きな点もあります。
それはクレジットカードとデビットカードが利用できること。
ICカードを買わなくても、そのまま直接タッチして使えるんです。
これは旅行者には便利。

嫌いな点を考えると、そうなった理由や文化の違いが見えてきて面白いですね。
また、思いついたら書きます。

ひろき

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