陽性者と家族の日記

どたばた その3

すっかり暖かくなってきましたね。ついでに花粉も飛びまくっているようで、花粉症の人にはつらい季節ですね。自分は花粉症ではないので、その大変さがよくわからない…(^^ゞ

どたばた その3

最初に行った病院で、‘診療できない’と言われて2週間後。たまたま、親しい人に、同じ病気の人がいたんで、その人と同じ病院に行くことにしたんですよ。ただし!隣県の大学病院。片道180km!高速道路を利用して2時間!なんでまたそうなったか、というと、やっぱり地方では、行く先々に知り合いが働いていたりするもんで…。その知り合いの人がそういう知り合いに遭遇する危険を懸念して、わざわざ結構遠い病院に行っているんですね。ただ、わりと地方ではそんな類の心配から、越県して通院している人も少なくない、と聞きます。う~ん…。
とはいえ、2時間かけて行きました、初診。朝6時に家を出て。8時半に病院について、受付をすませ、まあ、待つわ待つわ。11時頃かな、診察を受けたのは。そして、その日何をしたかというと、確定診断、っちゅうのをするんですね。要するに、あなたは、間違いなくHIV+です、って確認するための採血をするわけです。稀にですが、保健所などの検査で、誤って陽性判定がでることもあるそうで…。診察時間は…20分くらいだったかな?それが終わってから、採血室で採血。ここでも待つ。終わったら会計。ここでも待つ。なんだかんだで、全部終わったのは午後4時頃かな。まさに待ちくたびれた一日でした。ちなみに帰宅したのは、夜7時頃でした。
この先、こんな通院、続けられるんだろうか、と思った一日でした。

ヤマモト

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