陽性者と家族の日記

24話

先週まで深夜に一挙放送されていた
アメリカのテレビドラマにハマっていた。

「電話ではなんだから会って話そう、○○分後に行く」

みたいな台詞をよく登場人物達が電話相手に言うのだが
とても印象的で、これを観てて自分が以前に
複雑な内容を敢えてメールでやりとりして
幾度となく話がこじれた経験があったのを思い出した。
メールとかの文字列は万能ではないと
苦い思いをした瞬間は悟るけど
時が経つと忘れてしまいがちで・・・・(汗)

ケース バイ ケースなんだろうけど、面と向かって
反応を見ながら話し合える関係・状態ってのは、
やっぱり理想的?と思った。
(特にこのドラマを観た影響なのか)

そういう関係がホントは自然なのかと色々考えるけど
自分の周りからは、昔から日本で美徳と思われてきたような
双方にとって都合いい「察する」とか「阿吽の呼吸」などは、
実は希薄になってきているのかもしれないと思う。

自分は、相手の言わんとしていることを察する努力を
することは、むしろクイズ感覚で楽しめるほうだけど
少なくともウチの夫婦間に「阿吽の呼吸」なんてのは
なかなか見つけるのが難しい(笑)
「察するクイズ」は日常茶飯事だけど。

それでいいのかも・・・・?!

ガジ

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