陽性者と家族の日記

旅行と、今、書いてるものについて

今日は雪が降っている。
今年になって初めての雪だ。こないだ、旅行に行った東北の方でも、見てない。

こっちで初めて見るというのは、なんだか、皮肉というか‥なんというか(笑)
でも綺麗だけど、寒い(笑)。
旅行は楽しかった。
半年ぐらいに一回ぐらいのペースで行くので、もう19回目!にもなるらしい‥。

凄いなぁ(笑) よく続いたもんだ。

で、こないだちょっと前まで、少し、話題になった、とある映画がヒットした、
ハワイ風のショーが有名な、リゾート風のところ(笑)
にも行ってきた。

ショーは、とっても良かった。
‥ショーはとっても良かったんだけど…。

他が(^^;
どうなんだか、人も少なかったし、ショーの時にだけ人が集まってきたような気がする。
映画の効果は出てるんだろうけど、なんか、あと10年ぐらいはこのネタというか、
効果に頼ってくんだろうなぁ‥みたいな感じがした。
〇〇隊みたいに(笑)

そりゃあ、哀しい逸話だとも思うし、歴史から消してはいけないお話だと思うけど、
そこに何十年もぶら下がり続ける‥商業主義。みたいなのは、どうなのかなぁ?

と、ふと考えてしまった(笑)

でもまあ、楽しかった
別にとっておいた、近くの温泉地にある、泊まった旅館も、想像より遥かに綺麗で、
普通に一流どころのような感じもしたし。

あくまで主観だけど。
でも、ごはんも美味しくて、あんこう鍋もあり、追加で紅ズワイガニも取ったんだけど、
凄く美味しかった。

次の日に、漁港近くの、県主導型みたいなセンターに行って、ランチも食べて
思ったんだけど、魚のネタのレベルが、平均的に凄くいい。

新潟とかと、比べてみると、観光地化され過ぎてないせいからか、こっちのほうが
断然美味しかった

まあそれでも、旅館で出されるものを食べると、美味しいのだけど。
自分達が、外に食べに行った中では、上位に入ると思う

某水族館も、手帳のおかげで、なんと無料!で入れたし‥。

ありがたいです。全館バリアフリーになってて、あ~、考えてるんだなぁ~‥。
といった雰囲気を感じる事ができた。
単に、お年寄りが多い県だからかもしれないけど。
それでも、出来るのは凄いし、近代的で、お洒落っぽくて、開放的な景色も、
海が一望できて、なんというか、デートコースとしても、良い感じのところだと思う

とにかく楽しめた。

そういえば、子供の頃は、親が忙しかったり、中学受験とかもあって、
あまりこういう所はこれなかった。‥から、今はいっぱいこれるのかな?
なんて事を考えたりして(笑)

そう、子供の時といえば、今、なんで、自分は父性的なものを求めたのかなぁ‥。
というような事を、自分なりに分析してみるといった、感じのものを書いている。

そうすると、どうしても、小さい頃の自分を思い返したり、思い出したくないような
事まで、引っ張り出してこなくてはいけなくなるので、辛いこともある。
でもそこに、例えば理由があるとしても、「傷」や、「トラウマ」といったもの‘だけ’、
のせいにはしたくない。

それだけのせい。という、そんな簡単で、幼稚なものじゃないはずだ。
だって、「選択」してきたのは、自分だから。

自分を否定してしまうことになる。

別に行動や、考え方とかなら、否定してしまってもいいんだけど。
その時思った、「気持ち」や、「想い」のようなものは、尊いものであるし、
大事にしなければいけないもの。だと思う。

だって、その時感じた気持ちや想いは、素直にそう感じたもので、嘘、偽りがないから‥。
例え、今の自分が、それは違うんじゃない?と思ったり、考えたとしても、、
大事に抱き締めていくことが、…なんていうかな、自分を認める事になるんだと思う。

という訳で、長くて、トーンも全然違ってしまうけど、載せられたら載せてみたいな‥と思ってる。

「HIVの感染者の日常を書く」というスタンスからは、少し、ずれてしまうかも知れないけれど、
「こういう時間を過ごしてきた人間。が、こういうものを書いてます」みたいな感じならどうだろう?

日記というのは、ある意味で、書き手がどういう人間で、起こった物事に対して、
どういう考え方をする人物であったのか‥。
また、そういった時に、どのような気持ちを抱くのか、というような事を型どる、
1つの小説のようなものかもしれないと思う。

もちろん、小説ではないので、盛り上がるときに盛り上がらなかったり、中途半端に
なってしまったりするけれど、それもまた現実として、おもしろい

それに、自分が個人的に日記をつけるとしたら、おそらくは、同じ様な、トーンになると思う。

実はもう、三分の一ぐらいまで、書き進めてて、先を考えてたら、ふと、答えのような
ものが漠然と見えてきた。

それだけでも、自分にとっては意味のあることだった

家庭のこと、同性愛者であることを気付いた時、その後の流れ‥。そして病気に感染して、
自分と向き合うこと。そして今に至るまで‥。
その時々に起こったことに対する、その時に感じた気持ち。みたいなものを書けたらな。‥と、
考えている。

自分史だ。

ただ、それと、こないだの日記の続きも書かなければな‥とも思う。
でないと、自分にとって、完結しないところがでてきちゃうかもしれないから。

まあでも、ゆるゆる、やって行きたいと思います(笑)

みのる

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