陽性者と家族の日記

春一番が吹く生活

今日は雨が降っている。久しぶりに、雪でなく雨だ。

こないだ春一番が吹いて、やたら寒い風だなぁ‥と思っていたら、気温が暖かいからという訳ではなくて、方向なんだよ。と言われて、初めて知った。

でも、春一番は、暖かくなる前の予兆であることは間違いない。

あと2ヶ月もすれば、ようやくそろそろ、バイクで少し遠くまで走れる季節かな?

最近は、少し家事の様なことをして、ご飯を作って、パートナーが帰ってくるのを待っていてあげる。という生活が続いてる。

それは、とても穏やかで幸せで、気持ちはいいのだけれど、ちょっとたまに気分転換をしたい時がある。

そんな時は、友達と話をしに少し夜に出掛けさせてもらったりとか、近場を少しバイクで流したりとかで、気晴らしする事が多い。

前はよく、夜中に道が空いてるからというのもあって、真夜中に走る事が多かったのだけど、危ないというのと、何処に遊びに行きやがるのか分からない(笑)
…という事で、心配するからなるべく自粛している。
別に悪さなんかしないんだけれど。‥たぶん(笑)

それでも心配されるのは、それはそれで嬉しい。
まだ、これだけ気持ちがあってくれてるんだなぁ‥と、確認できるから。

ノロケはこの辺にして(笑)

今、書いている追想の文章の事。
やっぱり、どうせ書くなら、しっかり書こうと思い直して、細かいとこも入れたりしている。
いわゆる小説でいうところの「起承転結」の、「起」のまだ前半部分なんだけれど、ここが自分にとって、一番思い起こすのが大変で、辛いところだと思う。
書いていて、その情景の様なものが浮かんできてしまったりして、思わず、筆が止まることも多い。

でも、焦らずゆっくりと書こうと思ってるので、そんな時は無理しないようにしている。
文字数は、すでに2万文字を遥かに越えてきて、このままだと本が出来そうだ(笑)

‥でも、それでもいいのかなとも思う。
ほとんど、自分の為に書いてるんだし。
あとは、自分にとって、大事な人にでも読んでもらえれば。
それで、過去の自分は満足してくれるのかもしれない。

ある意味で、機能不全状態の家庭に育った子供が、何を求め、どういう気持ちを抱き、どういった行動をとったのか。その生い立ち‥。

この文章は、僕にとっての「春一番」になると思う。
最初は冷たい風だけれど、吹き終える頃には、僕には暖かい季節が待っているはずだ。
そう信じたい。

出来上がるのがいつになるかは、分からないけど(笑)

まあ、ゆるゆると。
それでは。

みのる

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