陽性者と家族の日記

ブッダ

年末くらいから娘が手塚治虫の漫画にはまっている。
影響を受けて私は「ブッダ」の全12巻ボックスセットを購入。

まんまと乗せられたなあと思ったのだけど、
何度も読んでいるうちに、今、出会うべくして出会った
というか、前にも読んだことはあるので、
再会すべくして再会したんだなあと感じている。

それはこの本から私が3つのメッセージを受け取ったから。

ひとつは「正しく生きようとすることをあきらめないこと」。
どうせ自分はだめな人間だからと思ってあきらめることは、
実は逃げているってことなんだなと思った。

ふたつめは「人を信じること」。
深読みしたり、裏読みしたり、かけひきしたりせず、
素直にそのままを受けとること。

そして最後は「執着しないこと」。
すべては河の流れのように移り変わっていく。

楽しいこともずっと続かない。
だから、それに執着しない。
だから、そのときを単純に楽しむ。

つらいこともずっと続かない。
悩むことに意味はあるけど思い詰める必要はない。

本当のブッダのメッセージとは違うかもしれないけど、
すごく自分の心の持ち方が変わった気がする。

つばさ

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