介護職として働く陽性者の交流会

「介護の現場は、HIVポジティブ職員にとって働き辛い?」トシ(2回目参加/50代)

同じ病気を持つ人たちと交流したくなり、今年から参加させてもらってます。
介護職交流会に参加するきっかけは、現在 介護について学ぶ学校に通っていて、これから就職する職種について詳しく知りたいからでした。介護職員としての現場の苦労話だけでなく、HIVポジティブの障害者として働くこと、病気を公表した方が良いか隠したまま働く方が良いかを、参加者の皆さんの体験談から知ることができ、勤務先を決める際、どのような職場を選べば良いか、病気を公表すべきかどうか、真剣に考えないといけないことに気付かせてもらいました。
皆さんからのお話を伺うと、介護の職場はHIVポジティブと公表して働くには、ハードルが高いように感じています。障害者採用だと、利用者と関わるようなお仕事を任せてもらえなかったり、給与も一般職員より安くなったりすることもあるそうです。同性愛者だとカミングアウトできそうな気配はとても感じられなくて残念です。これからも継続して参加することで、職場で上手く立ち回るヒントをいただきたいです。

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プログラム参加の感想

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