HIV感染について、非常にセンシティブになっている当事者から、打ち明けられるというのは、打ち明けられた方も責任を感じるし、誰にも相談できない。特に僕の場合はパートナーが感染者で、セーファーセックスはしているが、それはセーフセックスではない。病院も検査で行く程度の者で、感染予防の一般論を聞かされるのみ。結局、折角打ち明けてくれたパートナーに不安感とかをぶつけてしまうことになってしまう。
信頼して打ち明けてくれたパートナーに不安感をぶつけても、さらに悩みを増やすことになるし、行き場が無いな、と思っていながら、調べていた矢先、自分の立場にピッタリなプログラムを見つけて、早速申し込み。初回ということもあって、なかなか自分の話を開けっ広げに話すという所まではいかなかったけど、同じ様な立場の人がいて、でも、接し方は様々で。少し勇気を貰えた。また、参加してもっと色んな話をしたり、聞いたりしてみたいです。