専門家と話そう

「安心して通院できる環境の舞台裏」Kazuya(感染告知:2013年/30代)

はじめての『専門家と話そう』の会。お堅い話し合いなのか、気軽にお話できる会なのかわからないまま、とにかく専門家の方たちが日頃HIVをどのように考えているのかを知れるかも、と気軽に参加してみました。
当日はコーディネーターナースという役職の方たちのお話を聞けました。3つの病院からお1人ずつ代表で登壇してくださったようで、みなさまの第一印象は、優しい!穏やか! 普段は病院へ行くと、自分の担当の先生以外は役職もわからない状態ですが、今回のコーディネーターナースの方たちのお話を聞いて、実はいつもの病院のカウンターの中には医師の先生、コーディネーターナース、ソーシャルワーカー、臨床心理士の方たちが連携していることがわかりました。
だから、自分がHIVで病院に行きはじめた頃、相談役から役所での手続きを説明してくださる方など、色んな方たちとお話をしたのか〜と腑に落ちました。正直、現在は病院に行って先生方と近況報告するのがひとつの楽しみであったりします。安心して通院できるのは、こうした病院の環境創りのおかげなんだ〜と知りました。
今回お話してくださったコーディネーターナースの方たちの経歴や、仕事への思いを聞いて、自分が通っていない病院だけど会いに行ってみたい!と思うくらい、みなさん優しそうで親しみを感じさせる方たちでした。
コーディネーターナースって、かっこいいな〜、学生時代にこんなにすてきな方たちに出会っていたら、進路の選択に入っていただろうな〜と思うほど魅力的なみなさんでした。
あっという間な2時間でした。学びながらも、あたたかく、ほっとするお時間を設けてくださり、ありがとうございました!

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