Women's Salon

「オンナの連帯感」まぁこ(2004年感染判明/服薬歴約2年/3、4回参加/女性/30代)

1月29日のWomen’s Salonで、日本での、女性のHIV陽性者ってどのくらいいるんだろう?という話題が出ました。ネットで調べたところによると、平成26年9月で約3000人だそうです。それが少ないのか多いのか?私にはわかりませんが、ぷれいすのような陽性者支援団体のミーティングなどに出てきてるような人はほんの一部なのでしょう。

じゃあ、誰とも繋がらないで、辛い想いをしている人がいるんじゃないのか? その日ミーティングに参加していた女性たちはそういうことを心配していました。HIVに感染したこと。それを平常心で受け入れられる人ってきっとあんまりいないはずで、ミーティングに出ている今はそれを受け入れている女性たちも、辛い想いをして、誰かの支えがあって、それを乗り越えてきたんだと思います。

その日のミーティングは、もう何回か顔を合わせているメンバーだったので、病気のことよりもお互いの近況や、笑えるような悩み相談や、生活のお役立ち情報などなど。とてもアットホームで、和気あいあい。「HIV」という、なかなか社会に言えない最大の秘密を共有している連帯感からか、レギュラーで来ている人も、久しぶりに会った人も初めてさんも、病気のことはもちろん、何でも話せて、なんともいえない安心感を感じる人も多いようです。

だから、こういう会に来てみたいけど、勇気がなくて。。という方も、新しい喫茶店に入ってみるくらいの気軽な気持ちで(笑)、参加してくれたら嬉しいな。みんなこの病気と向き合って、辛さや人の痛みを知る、精神的に成熟している大人で、かつ女子力も高いお姉さん達がいっぱいで、色々勉強になるので、楽しいよ!

私はこの病気を通じて、でも病気関係なく、一生付き合っていけそうな仲間にたくさん出会えました>^_^< <2015年1月 感想文>

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