就職支援セミナー

「希望の光が見えた夜」Kazuya(30代/2013年感染告知)

障がい者就職支援セミナー2度目の参加です。
初めて参加したのは2019年だったはず。正直に書きます。
その当時の感想はけっして良くなかった。「ここにいる企業は何のためにこのセミナーに来たんだ?」って思った。HIV陽性者、LGBTQの人たちを雇って他の企業よりも先をいってます、外国の企業では当たり前の採用を私たちはこの日本で先駆けて取り組んでます!!ってアピールの材料だって感じた。だからその1度きりでもう参加しなくなった。
でも、やはり障がい者枠での採用は気になるもの。だって、働く会社で「3ヶ月に1度だけ薬を処方してもらうだけに通院したいです」ってたったの一言も言えないなんて苦しすぎる。自分の人生、少しだけでも自分自身を楽にしてあげたい、このコロナ禍での窮屈な生活でさらにそう考えるようになった。
「もう1回参加してみるか」かなりお気軽に参加した。オンラインに繋いでちょっと焦った。スーツを着たり、ジャケットを羽織る参加者たちがいた。もちろん企業様は皆さまスーツ。自分はトレーナーにカジュアルなアクセサリーに、日中に帽子を被っていたから髪の毛はぺたんこ。「はずかしい」って思った。 そんななか、各企業様のプレゼンテーションが始まった。トップバッターの会社様のお話を聞いている時から、「あれ、、、なんか魅力的。もうちょっとお話聞きたい」って思った。すべての会社様のプレゼンテーションがすてきだった。でも各会社様のブースでお話を伺えるのは1社のみ。全部のブースを回って話したい!! 1社を選べない!!と躊躇するほど、みなさまの熱意を感じた。そして1社を選びブースへダイブ。やはりすてきな会社様だった。障がい者枠での就職を身近に感じられた。希望を見せてくれる会社様だった。
腐らずに諦めずに参加してみてよかった。
やっぱりぷれいすっていいところだ。今夜もそう感じた。笑
ぷれいすの愛と、熱い情熱をもった企業様と、ピュアな心をもった参加者たちで創り上げたすてきな夜の2時間でした。笑
ありがとうございます!!!!!

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