「誰も取り残さない社会」という言葉は、昨今よく耳にするようになりましたが、言葉で言うほど、「誰も取り残さない社会」は簡単でも身近でもないのに、唱えれば叶うおまじないよろしく、それを言うことが目的になっているかのようにさえ感じてしまいます。
「誰も取り残さない」ためには、特にマイノリティ性の高い事案において、それを受け止める社会の形成が重要になるわけですが、こと地方においては遅々として進まず「故郷が住みにくい町」と感じている当事者の方もおられると思います。また、HIVと長く付き合うためには欠かせない「服薬管理」は、飲み忘れを時々してしまう僕のようなズボラな人間にとって大きな問題であり、そんな人を「取り残さない」ためには、こういった「自助」をどうするかも肝要となってくると思います。
今回お話を聞かせていただいたサービスは、先述のような課題を克服し、「誰も取り残さない社会」の形成ためのイノベーションになり得ると感じました。
今後もますますこのようなサービスが増えることによって、本当の意味での「誰も取り残さない社会」に近づけることを願ってます。